NISAで買えるファンドの中でどれを買えばよいのか?悩んでいませんか?
この記事では、NISAで人気のある銘柄を売れた順・リターン率順でランキングしました。売れている理由やファンドの特徴をくわしくわかりやすく知ることができます。
二の足を踏んでいたあなたはラッキーだったかもしれません。しっかりした商品を選ぶと下がっていても動揺はしないでしょう。
最適な商品を選ぶために、国内外のファンドについて詳しく説明し、商品を選ぶポイントもまとめています。60代からであっても遅くありません。確かな商品を選べば、新NISAを始めて資産運用しても儲けることはできますよ。

2024年7月11日には日経平均株価が初めて4万2000円台をつけました。ところが、8月には日経平均株価が大きく値をさげています。NISAを止めた人と続ける人。この差が20年後大きな差になることは確実です。
なぜならば、公的年金で老後が安泰な時代はすでに過去のこととなり、幸せな老後には個人の資産運用が大きな要件になるからです。
少し現在のわたくしの体験をお話しさせていただきますね。
92歳になる母の介護費用は物価高による料金改定で契約時より10万円オーバー。医療費を毎月わたくしが支払っています。

実は、「2,000万円問題」には、医療費・介護費は含みません。「人生100年時代」といわれる現在、預貯金と退職金、年金収入だけでは資産が不足しかねない時代になっています。
"終の棲家"は自宅から介護施設に変わってきているのも理由の1つです。今回は、NISAが開始してから実際にどの銘柄が売れているのか?
人気ランキングにどのようなファンドの銘柄並んでいるのかを見てゆきます。そして、売れ筋のファンドの特徴と60代が選ぶポイントもまとめています。
NISAで売れてる銘柄ランキング
新NISA(つみたて投資枠)銘柄ランキング
これからNISAをはじめよう。そんなかたは今からでも遅くありません。しっかりと選ぶからじっくり長期運用する確信がはぐくまれます。NPOで調査した客観的な実績データに基づきランキング10位までみてゆきましょう。
2024年6月時点のつみたて投資枠で売り上げ額の大きい銘柄ランキングです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
-
楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天・S&P500)
-
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー)
-
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)
-
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
-
iFreeNEXT FANG+インデックス
-
楽天・資産づくりファンド(しっかりコース)
-
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
-
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
この10銘柄の主な特徴をまとめました。
NPO法人確定拠出年金教育協会(積立投資研究会)よりデータ参照
| 銘柄 | 実質コスト | 5年損益率 | 基準評価額 | 純資産総額 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.166% | 73.16% | 26,098円 | 38,382.75億円 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.11% | 88.6% | 31,237円 | 49,981.45億円 |
| 楽天・S&P500 | - | - | 13,904円 | 2,395.43億円 |
| 楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天・S&P500 | - | - | 13,468円 | 1,768.06億円 |
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) | 0.17% | 82.95% |
31,655円 |
16,388.6億円 |
|
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
0.14% | 80.5% | 31,660円 | 7,975.32億円 |
|
iFreeNEXT FANG+インデックス |
0.801% | 171.44% |
60,173円 |
2,648.87億円 |
| 楽天・資産づくりファンド(しっかりコース) | 0.53% | 9.91%(1年) | 12,743円 | 352.43億円 |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 0.16% | 57.88% | 21,522円 | 2,049.61億円 |
|
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) |
0.172% |
74.23% |
26,366円 | 5,448.17億円 |
「実質コスト」は信託報酬や売買手数料などあなたが支払う費用です。積立投資研究会による調査データをそのまま掲載しました。
厳密には、各証券会社ごとで売買手数料などの費用は契約内容が異なる場合があります。なので、最新の交付運用報告書で確かめましょう。
初心者であれば、信託報酬率などのコスト率は0.2%未満を目安に選ぶのが良いです。
人気銘柄の数値比較表
| 銘柄 | 3年騰落率 | シャープレシオ | 信託報酬率 | 販売手数料 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 19.6% | 1.36 | 0.0578% | 0% |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 24.57% | 1.46 | 0.0938% | 0% |
| 楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天・S&P500) | 61.90%(6か月) | - | 0.0700% | 0% |
| 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー) | 26.52%(6か月) | - | 0.0561% | 0% |
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) | 22.03% | 1.31 | 0.1320% | 0% |
| eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 31.72% | 1.39 | 0.0989% | 0% |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 30.65% | 1.08 | 0.7755% | 0% |
| 楽天・資産づくりファンド(しっかりコース) | 8.31% | 0.82 | 0.4015% | 0% |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 15.72% | 1.31 | 0.1490% | 0% |
| eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 19.83% | 1.35 | 0.0578% | 0% |
シャープレシオが1.0以上であれば優良なファンド、2.0以上は非常に優良なファンドと言われています。運用効率の良さを示すのがシャープレシオです。シャープレシオが大きいほど投資効率が良いのです。
人気がある理由
人気銘柄のインデックスファンドが選ばれる理由をかんたんにまとめました。
| 銘柄 | 人気の理由 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 保有中にかかる信託報酬が安い |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 「少額(最低金額100円)」から、米国の主要大型株に「銘柄分散」できて、「円で投資」できる |
| 楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天・S&P500) | 最低水準のコストと言われています。 |
| 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー) | 最低水準のコストと言われています。 |
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) | アメリカのほぼ全ての企業に投資ができる。 |
| eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 実質コストが最低水準。 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 世界的な有名企業に集中投資できる。 |
| 楽天・資産づくりファンド(しっかりコース) | 世界の株式、不動産投信、債券に広く分散投資。 |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 日本株へ投資。今後もさらに信託報酬が引き下がる可能性あり。 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 分散性が高く、別途国内型ファンドを運用すると分散性が高まる。 |
初心者にとってまちがいのない人気のファンドです。安全重視の資産運用を求めている傾向を読み解くことができそうです。
人気銘柄の特徴
- eMAXIS Slim=信託報酬率などコストがかなり小さいインデックスファンド。
- 米国企業中心で銘柄構成されたファンド。
- 国内の信託報酬率の低いインデックスファンド。
東証ETFで買われた意外な銘柄は?(非公開情報)
AERAdot.の2024/07/23の記事ではネット証券5社のETFに関する非公開情報が特別に公開されました。ETFは上場株式の売買に近い性質があります。非上場の投資信託と上場しているETFの違いは、売買の自由度です。
ETFはNISAの成長投資枠で購入することができます。つみたてNISAでETFを買うことができる証券会社と対象のETFは、現在、極めて限られています。
売買はあなたの意志で行える自由度が高まります。「ほったらかし」をご希望のかたには向きません。
旅行の手段に例えましょう。電車移動より自家用車で自由に旅行できるのがETFの大きな特徴です。直近3か月で買い付け額が多かった順位です。2024/06/30現在のデータです。AERAdotのデータより作成しました。
| 人気の順位 | 銘柄名 | 3年騰落率 | 分配金利回り |
| 1 | NEXT FUNDS 日経平均高配当株 50指数連動型 上場投信 |
-40% | 3.11% |
| 2 | グローバルX 半導体 関連・日本株式ETF |
50.3%(1年) | 0.52% |
| 3 | NEXT FUNDS インド株式指数・ Nifty50連動型上場投信 |
- | - |
| 4 | グローバルXUS テック・トップ20ETF | 72.04% | - |
| 5 | NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型 上場投信 |
-3.34% | 4.02% |
| 6 | MAXIS全世界株式(オール・カントリー) 上場投信 |
- | 1.4% |
| 7 | 純金上場投信(現物国内保管型) | 過去3年 52.76% | - |
| 8 | iFreeETF JPX プライム150 | 3か月 11.08% | - |
| 9 | NEXT FUNDS 日経225連動型 上場投信 |
- | 1.38% |
| 10 | iシェアーズS&P500米国株ETF | - | 1.04% |
「1年」や「過去3年」というのは、商品が新しくデータがないファンドです。できれば、データが十分あるファンドから選ぶと良いでしょう。人気があるけれど、騰落率=リターンがマイナスのファンドもありますね。
実績あるETFから選ぶ
初心者は冒険する必要はありません。過去データのあるETFから選びましょう。
人気のある銘柄でも成績がマイナスリターンのファンドがあるので注意が必要です。ただし、長期運用でプラスが見込めるのであれば問題視する必要はないでしょう。
銘柄は同じで1-10位です。シャープレシオは1.0が優良で2.0はかなり優良という指標です。
空欄はデータがないのです。ファンドを選ぶデータが足りないと選ぶ根拠が不足するのでガチホに向かないでしょう。
分配金で選ぶ
ETFには分配金のあるものがあります。
組入れ構成などを見てゆきましょう。ガチホとは「ガチでホールドする」こと、長期運用することです。
| 銘柄名 | 組入れ比率 | 市場価格(2024/06現在) | 購入単位口 |
| NEXT FUNDS 日経平均高配当株 50指数連動型 上場投信 |
99.9%国内株式 | 2,270円 | 1 |
| グローバルX 半導体 関連・日本株式ETF |
99.9%株式 | 4,950円 | 1 |
| NEXT FUNDS インド株式指数・ Nifty50連動型上場投信 |
58.8%株式 41.2%債権 |
354.3円 | 10 |
| グローバルXUS テック・トップ20ETF | 100%株式 | 1,837円 | 1 |
| NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型 上場投信 |
98.07%投資証券 | 1,905.5円 | 10 |
| MAXIS全世界株式(オール・カントリー) 上場投信 |
98%株式 | 19,415円 | 1 |
| 純金上場投信(現物国内保管型) | 100%金 | 10,815円 | 1 |
| iFreeETF JPX プライム150 | 100%株式 | 1,053円 | 1 |
| NEXT FUNDS 日経225連動型 上場投信 |
100%株式 | 41,230円 | 1 |
| iシェアーズS&P500米国株ET | 99.8% iShares Core S&P 500 ETF |
567.1円 | 10 |
純金上場投信(現物国内保管型)は、金そのものに投資するファンドです。米国の金融政策で利下げされる以前までが儲かるタイミングなので金投資は注目されているのです。
銘柄は同じ順位(1~10位)です。運用している資産総額、今年買われた額を見てゆきます。
| 銘柄 | 純資産総額 | 1-3月 買い付け額(億) | 補足分類 |
|
NEXT FUNDS 日経平均高配当株 |
2,135億円 | 81.7 | インデックス型 |
| グローバルX 半導体 関連・日本株式ETF |
659億円 | 49.5 | インデックス型 |
| NEXT FUNDS インド株式指数・ Nifty50連動型上場投信 |
549億円 |
46.5 |
インデックス型 |
| グローバルXUS テック・トップ20ETF | 142億円 | 45 | インデックス型 |
| NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型 上場投信 |
4,749億円 | 28.9 | インデックス型 |
| MAXIS全世界株式(オール・カントリー) 上場投信 |
427億円 | 18.1 | インデックス型 |
| 純金上場投信(現物国内保管型) | 3,022億円 | 2.7 | |
| iFreeETF JPX プライム150 | 128億円 | 1.6 | インデックス型 |
| NEXT FUNDS 日経225連動型 上場投信 |
106,520億円 | 1.5 | インデックス型 |
| iシェアーズS&P500米国株ET | 753億円 | 1.4 | インデックス型 |
6位のオール・カントリーはeMAXIS Slimシリーズとは異なる商品です。
新しい発見やヒント・アイデアが思いつきそうなパフォーマンスデータと言えるでしょう。
信託報酬などの手数料の総額とリターン率を比べて、まちがいなく選べば、確信をともなってガチホすることができますね。
人気ETFの特徴
- 国内株ETFが一番人気。
- 金投資ファンドが売れている。
- インド企業のインデックスファンドは注目に値する。
- 米国株式・オールカントリー系ファンドが安定の売れ筋。
さらに、11位から20位を見てゆきましょう。まず、3年騰落率と分配金利回り率です。
| 人気の順位 | 銘柄名 | 3年騰落率 | 分配金利回り |
| 11 | NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 |
+15.02% | 1.81% |
| 12 | MAXIS米国株式(S&P500) 上場投信 |
+24.08% | 1.08% |
| 13 | NEXT FUNDS MASDAQ-100 (為替ヘッジなし)連動型上場投信 |
+25.82% | 0.46% |
| 14 | iシェアーズ米国債20年超ETF (為替ヘッジあり) |
マイナス14.67% | 2.86% |
| 15 | グローバルX 半導体ETF | 1年+66.70% | 0.22% |
| 16 | iシェアーズ・コアJリートETF | マイナス3.34% | 4.06% |
| 17 | MAXISJリート上場投信 | マイナス3.37% | 4.06% |
| 18 | グローバルX MSCIスーパーディビィデンド・日本株式ETF | +19.42% | 3.75% |
| 19 | iFreeETF東証REIT指数 | マイナス3.34% | 4.14% |
| 20 | MAXIS高利回りJリート上場投信 | マイナス3.52% | 1.04% |
赤文字はマイナス数値です。人気の11ー20位ですがリターンがマイナスとなっている銘柄がチラホラありますね。どの銘柄でも上がるときもあり下がる時はあるのですね。長期的に運用すれば問題はない銘柄ばかりと言えるでしょう。
常に右肩上がりの銘柄はこの世の中に1つもありません。とはいえ、投資信託・ETFは個別株よりリスクは少ないのです。ヨットによる世界一周冒険が個別株、船団世界一周するのが投資信託(ファンド)と例えることもできそうです。
ヨットの船主をしっかりと調べて投資するのが個別株投資ですから、初心者には難しいと言われています。
| 銘柄名 | 組入れ比率 | 市場価格(2024/06現在) | 購入単位口 |
| NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 |
100%株式 | 2,857.5円 | 10 |
| MAXIS米国株式(S&P500) 上場投信 |
98.1%株式 | 22,685円 | 1 |
| NEXT FUNDS MASDAQ-100 (為替ヘッジなし)連動型上場投信 |
100%株式 | 27,785円 | 1 |
| iシェアーズ米国債20年超ETF (為替ヘッジあり) |
100%債権 | 1,248円 | 1 |
| グローバルX 半導体ETF | 92%株式 | 1,760円 | 10 |
| iシェアーズ・コアJリートETF | 100%株式 | 1,827円 | 1 |
| MAXISJリート上場投信 | 98.6%国内リート | 1,806円 | 10 |
| グローバルX MSCIスーパーディビィデンド・日本株式ETF | 92.2%株式 | 2,804円 | 1 |
| iFreeETF東証REIT指数 | 97.9%国内リート | 1,814.5円 | 10 |
| MAXIS高利回りJリート上場投信 | 98.3%国内リート | 10,230円 | 1 |
リートとは不動産投資信託です。地価が下がりにくい不動産を運営しているリートがおすすめです。国内であれば東京都内の不動産になるでしょう。
不動産投資では大きな資金が必要ですが、リート=REITであれば少額から不動産投資できるのが魅力です。
地理的調査・交通機関の利便性・競合物件調査・空室率・管理費用などすべてを計画できる地方の競売物件落札による戸建て個人所有が実物不動産投資では一番安全です。
リートとは?
不動産運用に投資するリート(REIT)は少額で不動産投資できる商品です。
2024年前期現在のリート投資の優位性は、株価と比較して安価な点です。
| 銘柄 | 純資産総額 | 1-3月 買い付け額(億) | 補足分類 |
| NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 |
225,274億円 | 1.3 | インデックス型 |
| MAXIS米国株式(S&P500) 上場投信 |
527億円 | 1.2 | インデックス型 |
| NEXT FUNDS MASDAQ-100 (為替ヘッジなし)連動型上場投信 |
588億円 | 1.0 | インデックス型 |
| iシェアーズ米国債20年超ETF (為替ヘッジあり) |
1,469億円 | 0.9 | インデックス型 |
| グローバルX 半導体ETF | 105億円 | 0.8 | インデックス型 |
| iシェアーズ・コアJリートETF | 3,286億円 | 0.7 | インデックス型 |
| MAXISJリート上場投信 | 1,880億円 | 0.6 | インデックス型 |
| グローバルX MSCIスーパーディビィデンド・日本株式ETF | 744億円 | 0.5 | インデックス型 |
| iFreeETF東証REIT指数 | 1,970億円 | 0.5 | インデックス型 |
| MAXIS高利回りJリート上場投信 | 350億円 | 0.5 | インデックス型 |
現物の不動産投資よりも手軽に始められるETFで不動産投資ができるのです。赤字は、騰落率がマイナス、株式以外の構成を示しています。
すべてインデックス型のファンドですね。生データからは、意外な選択肢があるとわかります。騰落率がマイナスのファンドがあるのは意外ですね。
経済ニュースやマスメディアで人気があるファンドとは異なるファンドを目にすると視野が広がりますね。ファンドをしっかりと選ぶことは、賢い選択法の1つになるでしょう。
人気ETFを詳しく見ると・・
- NISAで運用できる銘柄は金融庁が選んでいるので安心。
- リートであれば、1,000円台から不動産投資ができます。
ETF銘柄をリターン率順でランキング

2024/07現在のETFをリターン率の高い順の1位から10位です。NISAの成長投資枠でETFを運用するのが基本です。
- NF・銀行(TPX17)ETF
- NF・銀行業(東証33)ETF
- NF・エネルギー資源(TPX17)ETF
- NF・商社・卸売(TPX17)ETF
- NF・原油先物ETF
- NF・金融(TPX17)ETF
- NF・日経高配当50ETF
- NF・日経レバETF
- NF・米国株S&P500 ESG ETF
- NF・日本株高配当70ETF
騰落率が高いとリターンは高くなり、下落リスクも高くなります。
ETFの上位10位までは、リターン率が185.89%~95.54%という魅力的は高騰ですね。

日銀が利上げを決定し、国内株が下がっている局面で日本のETFに投資することに抵抗感があるとおもいます。それでも日本株は長期的には上がると言われています。控え目でも日経平均は10年程度後に10万円にはなるでしょう。
米国資金が日本へ流れるのか?
アメリカ市場はバブルと言われています。バブル崩壊後の資金は日本に流れると言われています。
2024/07/31に日銀植田総裁は、日本の政策金利を0.25%程度に上げると公表しました。国内株は一時下がります。つみたて中であれば気にしない。これから買い付けるには良いタイミングになったと言えます。
株で儲ける鉄則は、下がった時に買う、です。将来上がる見込みがあるから買うのですよね。
好調ETFの特徴
1位のNF・銀行(TPX17)ETFの3年後想定リターンが185.89%で10位のNF・日本株高配当70ETFの3年後想定リターンは95.54%です。
かなり高利回りの商品が並んでいます。もちろん、実績データ通りに将来もリターンがあるのかはわかりません。
1位のNF・銀行(TPX17)ETFの3年後想定リターンは185.89%です。分散投資の参考になるでしょう。
NF・銀行(TPX17)ETFのパフォーマンスをグラフでみてみましょう。

NF・銀行(TPX17)ETFの信託報酬率は、0.352%で分配金の利回り率は1.48%です。(2024/07現在)日本企業のスタンダードは内需型。なので、円高はメリットしかないという企業が圧倒的に多いのです。
日銀の植田総裁はもっと早く利上げを考えていたとおもいます。これからも落ち着いて、静観しておくのが正解です。現在、現金を持っており、これから投資する人が一番得をするという2024年後半だとおもいます。
国内ETF銘柄の基本
- ETFは成長投資枠でサテライト運用により収益化する。
- ETFは値動きが激しい。
- 2024年は日本と米国は経済政策が変わるため、波乱を勘定に入れて投資する。
- 円高は日本国民にとってメリットばかり、と心得る。
銘柄は1つで良いの?60代の分散投資の理想型

60歳のNISA初心者が分散投資で安全にインデックスファンドを運用する場合、以下の5つの銘柄がおすすめです。
- バランスファンド
- ニッセイ日経平均インデックスファンド
- S&P500インデックスファンド
- TOPIXインデックスファンド
- 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド
各ファンドの特徴をまとめました。すべて金融庁のお墨付き、NISAで運用できます。
- バランスファンド
バランスファンドは、国内外の株式・債券・不動産などに分散投資する1つの銘柄です。 - ニッセイ 日経平均インデックスファンド
日経平均に連動するこのファンドは、ソニーやトヨタなどの有名日本企業に投資できます。 - S&P500インデックスファンド
アメリカの主要500社に投資するこのファンドは、グローバルな分散投資を可能にします。 - TOPIXインデックスファンド
東証株価指数(TOPIX)に連動するこのファンドは、日本の株式市場全体に幅広く投資できます。 - 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド
このファンドは、特定の目標年(例:2055年)に向けて資産配分を自動調整します。
今後の世界や日本が経済的に潤う・産業が発展するから将来性に投資するのです。予期せぬ事態が起こると分散投資でも抑えられない可能性はゼロではありません。
紛争などは地球規模で経済を破壊しますね。経済を守るために紛争は拡大できない、と各国の長は知っています。
バランスファンドはリスクを避ける面がありながら同時にリスクとつながる側面もあることは覚えておきましょう。
60代の分散投資のポイント
- バランスファンドをコア運用する。
- 株式・債権・先進国・新興国に分散しているファンドであれば1択でOK。
- 余裕資金があるかたは、サテライト運用に手を出してみる。
- サテライト運用は成長投資枠でETFが比較的安全。
60代に最適なバランスファンドの銘柄3つ

新NISAで60代の投資初心者が選ぶに相応しい最適なバランスファンドとして以下の3つが挙げられます。
- ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
シニアに向いているファンドは?
国内海外株・国内海外債権・国内海外リートに分散投資するバタンスファンドが最適です。
これらのファンドは、複数の資産クラスに分散投資することでリスクを減らし、安定したリターンを目指します。60代の方にとって、バランスファンドはリスク管理と安定した資産運用に適していると言えるでしょう。
バランスファンドとは、株式以外にも投資するファンドです。債権は株価が下がると逆に上がる傾向が高いので資産の目減りを抑えバランスします。
シニアに適したファンドの特徴
- 様々な資産へ均等に分散投資するバランスファンド。
- 株式・債権・リート・物価連動債・金に投資しているのがバランスファンド。
- 債権は株価格が下がると上がる傾向がありリスクが減らせる。
ニッセイ日経平均インデックスファンドとは?
ニッセイ 日経平均インデックスファンドは、日経平均株価に採用されている銘柄の中から、200銘柄以上に等株数投資し運用を行います。

このファンドの運用方針は以下の通りです:
- 主として「ニッセイ日経225インデックスマザーファンド」に投資を行います。
- 日経平均トータルリターン・インデックス(日経平均株価(日経225)(配当込み))の動きに連動する投資成果を目標に運用を行います。
- 国内の証券取引所上場株式のうち、日経平均株価に採用されている銘柄を主要投資対象とします。
- 原則として日経平均株価に採用されている銘柄の中から、200銘柄以上の株数に投資を行います。
これらのインデックスファンドを組み合わせることで、リスクを抑えつつ安定した運用を目指すことができます。
定期的な見直しと必要に応じた調整を行うことで、長期的な資産形成を支援できるでしょう。
ニッセイ 日経平均インデックスファンドの特徴
- 主にニッセイ日経225インデックスマザーファンドに投資している。
- 日経平均トータルリターン・インデックス(日経平均株価(日経225)(配当込み))の動きに連動する投資成果を目標とする。
- 200銘柄以上に分散投資している。
東京海上ターゲット・イヤー・ファンドとはどんな銘柄?

東京海上ターゲット・イヤー・ファンドの特徴です。2045のシャープレシオは3年運用で1.29です。(2024/08/02現在)
- 分散投資戦略:国内外の株式と債券に分散投資を行っています。
- 長期的な成長目標:ファンド名の目標年齢に合わせて資産を最大化することを目標にしています。
- 資産配分目標年に応じて資産配分比率が変わっています。例えば:
- 運用目標:信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指しています。
長期的な資産形成を目指す投資家向けに設計された、バランス型のファンドであると言えます。長期投資、分散投資、年齢に応じた資産配分を提供するファンドを検討することが有効かもしれません。
東京海上ターゲット・イヤー・ファンドの特徴
- 国内外の株式と債券に分散投資している。
- 目標年に収益を最大化する。2035年、2055年、2065年を目標年としたファンドがあります。
60代が複数銘柄を選ぶ基本5つ

1. リスク分散
60代の資産運用では、リスクを抑えることが重要です。国内外の株式や債券、先進国や新興国のファンドを組み合わせることで、リスクを分散し、特定の市場や資産クラスに依存しないポートフォリオが基本です。
2. 安定した収益
高配当株や債券ファンドなど、安定したキャッシュフローを生む資産を選ぶことで、定期的な収益を得ることが可能です。これにより、老後の生活費を補うことができます.
3. インフレ対策
物価上昇に対抗するため、株式や成長性のあるファンドを一部組み入れることが重要です。これにより、資産の実質的な価値を維持し、インフレの影響を軽減できます.
4. 長期的な視点
60代からでも資産運用を始めることは遅くありません。人生100年時代を見据え、長期的な視点で運用を行うことで、資産の寿命を延ばすことができます.
5. 柔軟な運用
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を併用できるため、状況に応じて柔軟に資産運用を行うことが可能です。
NISAならば、必要な時期に資金を取り崩しながらも、非課税の恩恵を最大限に活用できます。
これらのポイントを押さえた上で、国内外の株式や債券、先進国や新興国のファンドをバランスよく組み合わせましょう。
その組み合わせ銘柄の相乗効果によって、安全かつ効果的な資産運用が可能となります。
60代が選ぶ銘柄注意点
- リスク分散・ガチホ・少なめな収益・インフレ対策・運用ポートフォリオの見直し。
- 100年元気に生きる前提で資産を運用する。
- 成長投資枠で積極的運用も検討する。
成長投資枠でおすすめの米国ETFとは?

米国株のETFで当サイト=NISA塾が厳選した、NISAの成長投資枠で購入できるETF銘柄をみてゆきます。NISAは非課税制度ですが、米国株の米国運用ETFの利益にはアメリカに対して10%の課税が適用されます。
バンガード・ハイディビデンド・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ET上場投資信託)
バンガード・ハイディビデンド・イールドETF(VYM)は、高配当株式に投資する上場投資信託です。このETFの主なメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
VYMのメリット
- 高い配当利回り:VYMは、配当金が多い会社の株式に投資します。定期的に高い配当収入を得られます。
- 分散投資:約450社の株式に投資しています。リスク分散性が高いETFです。「卵を一つのかごに盛るな」という投資の格言を実践しているようなものです。
- 低コスト:VYMの運用コスト(経費率)は低いです。これは長期的な利益になります。
- 安定性:VYMの投資先は、長期にわたって安定した業績を上げている大企業です。例えば、ジョンソン・エンド・ジョンソンやコカ・コーラなどが含まれています。
VYMのデメリット
- 成長性の制限:成熟した企業が多いため、急激な株価上昇は期待しにくいです。
- セクターの偏り:VYMは特定のセクター(例:金融、ヘルスケア)に重点を置いている傾向があります。これは、一部の産業に問題が生じた場合、ETFの価値に大きな影響を与える可能性があります。
- 地理的な制限:VYMは主に米国企業のみに投資しているため、地理的分散性はありません。
- 配当政策の変更リスク:企業が配当を減らしたり停止したりする可能性はゼロではありません。
- 市場リスク:市場全体が下落すると、VYMの価値も下がる可能性があります。
VYMは長期的に見ると、インフレ率を上回る良好な成績です。ただし、投資は常にリスクを伴うことを忘れないでください。
VYMは安定性と高配当を重視するETFです。急成長を求める投資家には向いていないかもしれません。
HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
HDV(iシェアーズ・コア米国高配当株 ETF)は、アメリカのブラックロック社が運用するETF(上場投資信託)です。
HDVのメリット
- 高い配当利回り: HDVは、配当利回りが高いアメリカの企業75社で構成されています。定期的に高い配当金を受け取ることができます。
- 安定性: HDVは財務が安定している企業に投資しています。比較的安定した値動きが期待できます。市場の影響を受けにくいことが特徴です。
- 低コスト: HDVの経費率は0.08%と非常に低く、運用コストが安いといえます。
- 分散投資: HDVは75社の企業に投資しているため、リスクが分散されます。
HDVのデメリット
- 成長の限界: HDVは成熟した企業に投資するため、急激な成長は期待しにくいです。成長株に比べて値上がりの可能性が低いことがあります。
- 経済の影響: アメリカで利上げが行われると、HDVの成長が鈍化する可能性があります。
- 分配金の変動: ETFの特性上、分配金が変動することがあります。発行済み口数が変動することで、分配金が希薄化(少なくなる)したり濃縮化(多くなる)したりすることがあります。
- 市場の停滞: アメリカ株式市場が停滞すると、HDVのパフォーマンスも影響を受けることがあります。市場の状況によっては、期待したほどのリターンが得られないこともあります。
HDVは、高い配当を受け取りたい投資家や、安定した企業に投資したい人に向いていますが、急成長を期待する人にはあまり適していないかもしれません。
HDVは経費率が0.08%なのでNISAの長期運用に向いています。NISAであれば、米国との二重課税の対策は不要ですね。
これからも長期にわたりアメリカが世界経済をけん引するでしょう。米国のグローバル企業は、企業活動においてリスク分散されていると言えるのです。
SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
SPYDというETFについて説明しますね。SPYDはステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・ファンズ・マネージメント INC.が運用している米国ETFです。
SPYDのメリット
- 高い配当利回り:SPYDは、S&P500の中でも特に配当金が多い80社に投資しています。
- 低い運用コスト:SPYDはその費用(経費率)が0.07%とかなり低いです。
- 分散投資分散投資:SPYDは80社の会社に投資するので、「リスク分散」されたETFといえます。
- 取引のしやすさ:1株の値段が約38ドル(約5,700円)なので、少額から始められます。
NISAの成長投資枠で運用できる米国ETFは、高分配率・低コスト・分散性で選ぶと間違いがないでしょう。最近の配当利回りは約5%で、これは100円投資すると年間5円くらいの配当金がもらえるということです。
SPYDのデメリット
- 景気の影響を受けやすい:SPYDに含まれる会社は、金融や不動産など景気の変動に影響されやすい業種が多いです。
- 成長性が低い可能性:高配当の会社は、会社の成長のための投資が少なくなる傾向があります。そのため、株価が大きく上がりにくいかもしれません。
- 配当金の変動:景気や会社の業績によって、常に同じ配当金がもらえるわけではありません。
- 為替リスク:PYDはアメリカドルで取引されるので、円とドルの交換レートが変わると、円に換算した時の価値も変わります。
以上が、SPYDのメリットとデメリットです。
高い配当と低コストが魅力ですが、景気の影響を受けやすいことも覚えておく必要があります。
成長度合いは低いけれど安定の実績重視ならSPYDは外せないETFと言えるでしょう。
投資を考える際は、これらのポイントをよく理解しておくことが大切です。
iシェアーズ S&P 米国優先株式インデックス・ファンド(PFF)
iシェアーズ S&P 米国優先株式インデックス・ファンド(PFF)は、米国の優先株式に投資するETF(上場投資信託)です。PFFのメリットとデメリットを簡単に説明します。
PFFのメリット
- 高い配当:PFFは定期的に高い配当を支払うことで知られています。これは、優先株式が一般的に高い配当を提供するためです。
- 分散投資:PFFは多くの異なる企業の優先株式に投資しているため、1つの企業の業績が悪くてもファンド全体への影響が少なくなります。
- 手軽に売買:ETFなので、株式と同じように証券取引所で簡単に売買できます。これにより、投資がしやすくなります。
ETFという投資信託は、売買がしやすいメリットがあります。反面、売りタイミングや買い増すタイキングをあなたが決める必要があります。ガチホするならば、価格変動に一喜一憂しないことです。
PFFのデメリット
- 価格変動リスク:優先株式は市場の影響を受けやすく、特に金利の変動や経済状況の変化により価格が大きく変動することがあります。
- 分配金の再投資が手動:ETFの分配金は自動的に再投資されないため、再投資を希望する場合は自分で手続きを行う必要があります。
- 特定セクターへの偏り:PFFは特に金融セクターの銘柄に偏っているため、金融セクターの業績が悪化するとファンド全体に大きな影響を与える可能性があります。
これらのメリットとデメリットを理解することで、PFFが自分にとって適切な投資先かどうかを判断する手助けになります。
2024年は日本と米国で金融政策が変わります。唯一の懸念材料は中東情勢になるでしょう。
円高は日本の国力を強固にします。なので、国内株式の前途洋洋。米国株の中期的には世界を席巻する企業により基本的に上がるでしょう。
60代の成長投資枠戦略
- VYM・HDV・SPYD・PFFから選べば間違いなし。
- NISAなら米国ETFの二重課税対策は不要。
- つみたて投資で資産を増やしてから成長投資枠で積極的運用する。
新NISAの銘柄ランキングを一挙公開! まとめ ポイント7つ

- 手数料の安さと人気定番のインデックスファンドから選びましょう。
- 基準評価額が下がってもてガチホ(継続投資)する。
- ガチホ(ガチでホールド)するためにしっかり調べて納得して買う。
- 迷ったら、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の一択をガチホ。
- ニッセイ日経平均インデックスファンド・東京海上ターゲット・イヤー・ファンドもおすすめ銘柄です。
- サテライトとして成長投資枠でETFを運用してみる。
- 運用しながら「お金の知識」を増やし成長投資枠の利用法を学ぶ。
15年の金融系エンジニア経験と14年の大手不動産デベロッパー勤務を経て、新NISAを活用した資産形成情報を発信しています。
300冊の金融書籍を読破、自身も投資経験あり。
埼玉県在住。
趣味:読書,油絵,瞑想,エステ,サロン経営,サロンコンサル。
尊敬する人:本多静六,宮脇昭,福島智,山口絵里子。